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あなたも実は加害者?

 

世の中知らないことだらけであります。自分の知っていることも実は、肝心なところが抜けていたり勘違いしていたり、表面上のごく一部だったりします。

 

そんなことを思い知らされたのが「○○ハラスメント」についてです。さて、「○○」に入る言葉は、何を思い浮かべますか?

 

パワー
セクシャル
モラル
・・・

 

などなど

 

ハラスメントの定義は

 

他者に対する発言・行動等が
本人の意図には関係なく、

相手を不快にさせたり、
尊厳を傷つけたり、
不利益を与えたり、
脅威を与えること

となってますので、「相手がどう思ったか?」で、ハラスメントになるかどうかが決まってしまいます

 

もはや、なんでもあり?

そこで、最近知ったハラスメントでびっくりしたのが「スイーツ」です。

 

「スイーツ」+ 嫌がらせ
=「スイーツハラスメント」

の出来上がりです。

 

理屈はこうなります。

 

ある女子社員が上司から差し入れとして「シュークリーム」を、もらったそうです。

 

で、この女子社員はそのときダイエット中でカロリーも相当気をつけながら食事をしていたので

 

「シュークリーム1個で何カロリーもとりすぎてしまう」

 

という風に思ったそうです

 

なので、実はシュークリームを食べたくないのです。

 

ですが、断ることもできないし、誰かにあげたりこっそり捨てたりとかできないので、

 

「仕方なく食べた」

「これでダイエットが台無しになった」

「自分がほしくないものを無理やり食わせるのは『ハラスメント』だ」

 

ということなんだそうです

 

参考サイト

FYTTE(フィッテ)

ウーマンズラボ

 

まあ、男性としては「女子は甘いもの好き」というイメージがあるのでみんな喜んで食べそうなものですがそうではないんですね

 

個人個人スイーツをあげてもいいか食べられるのか聞いておかなければいけないようです

(正直めんどくさい・・・)
(何もしないほうが無難かも)

 

基本は相手がどう思うか

 

以前、ある女性の誕生日に花束をあげたら「女子全員、花が好きなわけじゃない」といって怒られたことがありました。それを思い出しました。

(フラワーハラスメントなのかも!?)

 

「物」の属性なんかではなく「その人の思考、気分」が、合わないとダメなんですね。

 

『自分が花が嫌いなことをわかっていない・・・』

嫌いなものをもらって不快な思いをしたということです

 

(がんばったらわかるようになれるのか・・・)
(これも正直めんどくさい)

 

相手が「不快な思い」を、感じればとにかくアウトという流れになっています。気をつけましょう。

 

最新のハラスメントの例

 

タイトルにも書きましたが現在はごく一般に知られている

「セクシャル」
「パワー」
「モラル」

ハラスメントから、かなり細分化されてまして30種類以上ある、ということになってます

 

セクシュアル・ハラスメント
セクシュアル・ハラスメントとは、本人が意図する、しないにかかわらず、相手が不快に思い、相手が自身の尊厳を傷つけられたと感じるような性的発言・行動のこと。

 

セカンド・ハラスメント
セクシャルハラスメントの解決による被害の訴えを起因とする二次的被害のこと。閉鎖環境下で起こりやすく、問題解決が難しい。

 

スクールセクシャルハラスメント
学校で教師が児童生徒に対して行う性的いやがらせのこと。
恋人はいるのか尋ねたり、立場を利用して根拠なく異性との交際を禁止したりするものから、教育と称して児童生徒を下着姿や裸にさせたり身体を触る等、完全に性的虐待とも言える内容を含む。

別の教員に相談したとしても、問題を大きくすることを恐れ何も解決しなかったケース等もある

 

ジェンダー・ハラスメント
性に関する固定観念や差別意識に基づく嫌がらせなどを指す。女性又は男性という理由のみで性格や能力の評価や決め付けを行うこと。ジェンダー・ハラスメントは広義のセクシュアル・ハラスメントとされる。

 

テクスチャル・ハラスメント
ジェンダー・ハラスメントの延長上にある女性作家、創作者に対する嫌がらせや不当な扱いのこと。女性というだけで偏見や中傷、評価が著しく低くされることを指す。

例:
「女なのにこんな文章を書けるはずがない」
女性である筆者Aに対し、「Aは男である」と言いふらすなど

 

パワー・ハラスメント
同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為のこと。

 

リストラ・ハラスメント
職場でリストラ候補に上がっている人に対し、様々な不当な行為で自主退職させるように仕向けること。典型的なパワハラの一種とする見方もある。

 

キャンパスハラスメント
各種ハラスメントのうち、キャンパスでの人間関係において学生に対し行われるハラスメントのこと。

 

アカデミック・ハラスメント
研究教育の場における権力を利用した嫌がらせ。嫌がらせを意図した場合はもちろん、上位にある者が意図せずに行った発言・行動も含まれる。

 

ドクター・ハラスメント
医師や看護師をはじめとする医療従事者の患者や患者家族に対する心ない発言や行動を指す。

 

マタニティ・ハラスメント
職場において妊娠・出産した人が、それが業務上支障をきたすとの理由で精神的・肉体的な嫌がらせを受けること。妊娠を理由に退社を勧められたり、出産した後で職場復帰が不当に阻まれるような状態。

 

スメル・ハラスメント
化粧品や香水、体臭、口臭、加齢臭など、自身が発する強い匂い(スメル)で周囲の人に不快な思いをさせること。洗剤、柔軟剤、芳香剤にも注意

 

エイジ・ハラスメント
もともとは、組織内での中高年者に対する、年齢を理由にした差別や嫌がらせを指していたが、近年はそれに加えて若い世代を経験不足や未熟さなどを理由に、不当に低く評価したり、仕事を与えなかったりすることも指す。

 

カラオケ・ハラスメント
本人の意思に反してカラオケを歌うことを強要したり、歌わざるを得ないように意図的に仕向けたりすること。また、本人が歌いたくない歌を無理に歌わせる行為。

 

エアー・ハラスメント(その1)
特定の人を不特定多数の前で陥れるために、その場の雰囲気を意図的に悪くし、精神的なダメージを与えたり、それにより評価を下げようとしたりすること。単に空気が読めない「KY」の意味で使われることもある。

 

エアー・ハラスメント(その2)
空調に関するいやがらせ。例えば会社で節電を理由に猛暑日でもエアコンの使用を禁止したりして、体調を崩したりすること。

また、男女や個人でも体感温度には差があり、エアコンの1、2度の設定温度の差でも熱い、寒いの感じ方が違うことがあるので、寒がる同僚の主張を無視してクーラーを強くかけたりするなどもエアハラになる。

 

モラル・ハラスメント
言葉や態度、身振りや文書などによって、働く人間の人格や尊厳を傷つけたり、肉体的、精神的に傷を負わせて、職場を辞めざるを得ない状況に追い込んだり、職場の雰囲気を悪くさせること。

 

アルコール・ハラスメント
飲酒の強要、イッキ飲みの強要、意図的な酔いつぶし、酔ったうえでの迷惑な発言・行動を指す。

 

スモーク・ハラスメント
喫煙者が非喫煙者に与える害やタバコにまつわる不法行為全般を指す。

 

終われハラスメント
企業側が採用したい学生に対し、内定を条件に就職活動を終えるよう強く、あるいは遠回しに迫る行為。物理的に拘束するために合宿の強制参加を求めるなどのケースもある。学生は企業を選ぶ選択の幅が制限されることになる。

 

マリッジ・ハラスメント
未婚の人に対し、独身であることを強調して不快な思いをさせたり、お見合いや結婚を強要するような行為。男性から女性に対してだけでなく、女性から男性へのケースも該当する。セクシャル・ハラスメントに分類されることも。

 

ゼクシャル・ハラスメント
主に家族間でのマリッジ・ハラスメントを指す。未婚の子供に対し親や兄弟が結婚を迫る発言をしたり、本人の意志に反するお見合い等の強要を行なうこと。

 

ラブハラスメント
恋愛に関する話題で相手に精神的苦痛を与えたり不快感を与えるハラスメント。

「彼女いないの?」

「恋人を作る努力をしなきゃ」

「いい年なんだからそろそろ結婚しなきゃ」

など。

恋愛や結婚に関する考え方を押し付けることでプレッシャーを与える言動がラブハラに当たる。

恋愛や結婚は話題にしやすいものですが、恋愛観や結婚観はひとそれぞれで他人に押し付けられるものではなく安易に踏み込むことは相手を気付かない内に傷つけることになりかねないので注意が必要。

 

ソーシャルメディア・ハラスメント
ツイッターやLINEなど、主にネット上のSNSにおける嫌がらせ行為の総称。優位な立場にいる人が、他の人に友達申請やフォローなどを強要することなどを指す。パワハラに分類されることもある。

 

テクノロジー・ハラスメント
IT関連の知識が高い人が、低い人に対して不遜な態度で接するなどして周囲に不快な思いをさせること。意図的に相手がわかりにくい専門用語で話し続けるような行為を指す。

 

パーソナル・ハラスメント
容姿や生活スタイル、癖などの個人的な特徴をとりあげて特定の人に不快な思いをさせること。一般的にいう「いじめ」の一種。

 

ブラッドタイプ・ハラスメント
相手の人格を、科学的に証明されていない血液型をもとに断定したり、行動のすべてを血液型で分析して決めつけるなどして、不快な思いにさせること。血液型とは生まれ持った遺伝的情報であるため、一般的な人種差別として取り扱う場合もある。

「几帳面だと思ったら、やっぱり君はA型だったか」なんて軽口も、ハラスメントだと言われてしまう危険性があるということ。

 

レイチェル・ハラスメント
人種的な差別に繋がる発言や嫌がらせ等を行なうことの総称。人種差別。多くの場合閉鎖的な環境での外国人に対する不当な扱いをしたり、ハーフの者に対し嫌がらせやハブり、いじめなどがこれに該当する。

 

レリジャスハラスメント
入信を迫るなどの宗教勧誘や特定の宗教の弾圧など、信仰の自由を阻害する行為

 

家事ハラスメント

主に家庭内で起こる専業主婦が働き手に対する言動的な嫌がらせの総称。例えば普段働いている夫が休日中に家事を行うのに対し、必要以上に嫁が完璧を求める等がある。家事をするのが当たり前であるという風潮がある一方で、片方の意思が強く働いているのが原因であることが多い。

 

ペット・ハラスメント
飼い主がペットに対する嫌がらせ。例えば食べ物を与えなかったり、到底許可できない劣悪な環境下にさらしたり、暴力行為を行ったりなどを指す。また飼い主の一方的な願望による衣服の着用、承認欲求のためだけに飼うこともこれに入る。

 

たくさんありますね・・・

 

男でも被害者になる可能性はある

 

ちなみに個人的に忘れられないハラスメントは当時、自分が22歳くらいのとき一緒の職場にいたバイトの女子高生から面と向かって言われた言葉。

 

「ゆきたさんみたいなかっこ悪い人と一緒に仕事したくありません」

 

完全にアウトのような気もしますが・・・

逆だと絶対に許されないですよねえ・・・

 

もう20年以上前のことですがいまだに強烈に覚えています。

 

(その女子高生もいまはしあわせになっていればいいですね(ウソ))

 

これに似た状況はおそらくあなたの身の回りにあふれていそうです。

 

これらの行為をする前に一瞬だけでも「相手がどう思うか」(犬、猫含む)と考えるように気をつけたいものです。

 

ただ、

「する」は気をつけるようにしても

「される」を防ぐのはなかなか難しい・・・

 

そんなときは、基本的には逃げましょう。

 

以上です

 

参考サイト

「働く人のメンタルヘルスポータルサイト『こころの耳』」

厚生労働省

 

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