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悩み事がある人は、何を悩んでいるのでしょうか?原因でしょうか?どうすればいいかという行動の仕方でしょうか?それともやはり結果が気になるのでしょうか?ものごとは複雑に考えれば考えるほど、そのまま複雑になっていきます。何をどうすればわからなくなっている方はシンプルに考えてみましょう。そこでシンプルに考えるための方法を解説していきます。人間はいっぺんにいろんなことはできないことになっています。マルチタスクができますよ、という方でも同時にこなしているようで実際にはわずかな時間差があります。それがあまりに短いので感じていないだけです。悩み事がいろいろいっぺんに頭の中を駆け巡るようですが、これも実際には一つずつ考えています。一度にたくさんのことを考えずにゆっくり一つずつ自分の頭の中を紐解いていきましょう。

 

 

選択肢は何個がいいのか?

 

人間の脳の性質上あまりに選択肢が多くなると「選べなく」なります。そこで、昔から言われている数字が「7」です。7不思議、7つの大罪、7つの海、などです。「マジックナンバー7」とか言わまして、人間が一瞬で認識できる数であるとか、小売店の品揃えの種類とか言われていました。

しかし、最近の研究ではマジックナンバーは「4」(±1)ではないか、ということが言われだしてきました。ということは選択肢は3~5個が人間にとってちょうどいい数、になります。ただ、迷う人、考えてしまう人というのは、3個でも選ぶのにとても時間がかかる人がいます。そこで、さらに選択肢を少なくして「2択」にしてみます。

「悩み事はそんなに単純じゃねえよ」

と言う方もいるかと思います。もちろん悩み事はいろんな要因があります。ただ、実際にはたくさんある要因、要素でも似たような種類、ジャンル、などにあらかじめグループ分けが可能なケースがあります。判断するときは「2択」にして、一つ選んだら次の「2択」を選べばいいのです。この「2択」を繰り返していけば、悩みの解決までたどりつくはずです。

 

「2択」にもいろいろある。

「(同じような種類の中で)AかBか?」

似たような性質、グループのなかから選ぶときです。この場合AとBには、かなり共通点が多く見られるため、他人から見ると「何が違うの?」「どっちでもいいんじゃないの?」と思われることも多いです。

例えば車

「ヴェルファイアか?アルファードか?」

「N-BOXは+か?CUSTOMか?」

男の自分でも正直違いがよくわかりません。女性ならなおさらでしょう。

また女性の場合

「スカートどっちの色がいい?」

と、旦那や彼氏に「2択」で聞いてくる女性も結構いるかと思います。

(違いは何だ・・・?)

としか思いませんが口に出すと怒られますし、どちらかがいい、と言うと女性の考えていたほうと違うときはこれまためんどくさいことになります。

考え方としては、「似たような性質の中から選ぶとき」ですが、2種類まで絞れているので、実は自分の中で答えが決まってることも多いです。決断としては、2つのことに関する物理的な違いではない自分自身の心理的なことが決め手になることもあります。

 

「AかA以外か?」

某有名ホストの名言「俺か、俺以外か?」のような自信満々な感じもします。商品のコピーにもこの言い方をしているものは結構あります。

カメラ「ライカか?ライカ以外か?」

地中海料理「チュニジアか?チュニジア以外か?」

自分の中に迷っていることがあっても、「もうこれしか考えられない」というのなら「これか?これ以外か?」と考えてみましょう。

ひとつ注意点としまして、ポジティブなことを考えるのはこれでいいですが、ネガティブなことを表現するときは気をつけましょう。

食事「A店?A店以外ならどこでもいい」

接客「あなた?あなた以外にはいないのか?」

のような使い方は自分の中だけならまだしも、他人に向けてはなるべく使わないようにしましょう。

 

 

「する・しない」

ある行動をするか、それをしないか?です。

行動A・行動Bという選択肢ではありません。「AかA以外か?」とも少し違います。行動A以外という選択肢が用意されていません。(我慢する、という表現もありますが・・・)決断、踏ん切りが必要なときは「しない」選択になりがちです。そのため「ただの否定」という選択肢を用意するときは、本当に「する」可能性がないかを十分考えてみましょう。

 

悩むのは「条件をどう考えるか?」がポイント

「実は両方選べる2択」

悩み事のなかには、「どちらかを選ばなくてはいけない」ことでも実はどっちも選べる場合があります。同時には無理でも時間差があればできることも意外と多いです。先程の車の選択では、お金と駐車スペースがあれば「ヴェルファイアか?アルファードか?」は2台同時に買ってもいいわけです。また、1台買ってから1年後に買い替えてもいいわけです。なにかしらの条件があるためにどちらかを悩むわけです。女性の服のケースでも「どっちも買えば?」とさりげなくお金を出してあげればいいわけです。(あくまでも可能ならば)なにかしらの条件があるから2つ同時に選べない、2択が発生する、となります。

「昼食はA店か?B店か?」も同時には行けませんが、次の日に昨日と違う店に行けばいいだけです。「就職か進学か」も夜間の学校なら昼間は仕事夜は学校ということもできますし、就職してから大学に入ったという人もいます。これは自分の人生設計の立て方次第です。いろんな可能性を考えましょう。

どうしても選択肢が2つでは収まらないとき

とはいってもやはり選択肢が2個ではすまないこともあります。そのときでも2択を使います。それは「トーナメント方式」を使って(ある選択肢)vs(ある選択肢)の形にするのです。(選択肢A)vs(選択肢B)の勝者と(選択肢C)vs(選択肢D)の勝者でどちらがいいかを選択していけばいいのです。ちょっと試行回数が増えて大変ではありますが、数が増えれば増えるほど選択肢のレベルがあがると言われています。これは、ある意味当然のことで、スポーツに例えれば

  • 仲間内で1番
  • クラスで1番
  • 学年で1番
  • 全校で1番
  • 市内で1番
  • 県内で1番
  • 全国で1番
  • 世界で1番

のうちどれが1番レベルが高いのか?ということです。母数が多くなればなるほどレベルが高くなります。選択肢がどうしても増えたときは、いっぺんに考えずに1vs1で考えていきましょう。

 

まとめ

悩み事は選択肢を少なくしたほうが選択しやすくなります。そのため「2択」はかなり有効な考え方になります。その際選択肢がどうしても2つで収まらないときでも1vs1の形にしてみましょう。一度に複数のことを考えるよりは、選択しやすくなるはずです。お試しください。

 

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