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「どうも自分は仕事の評価を正しくしてもらっていないのではないか?」
「仕事を受けても感謝された記憶がない」
「もしかして雑用を押し付けられてる?」

会社、職場でこんなことを感じる方に向けた記事になります。
会社では上司の指示は当然受けないといけませんし、担当の仕事はやらなければいけない義務があります。会社というものは基本的には社員一丸となって仕事をすべきものなので、誰か仕事が間に合っていない人がいれば、助けあうのが基本かと思います。

しかし、そうは言っても「なんか自分だけ仕事量が多い気がする」「ありがとう、とか言われたことがない」と感じている人も結構多いのではないでしょうか?自分がそんな風に思うのは正解なのか?自分の考え方がおかしいのか?以下解説をしていきます。

人間は他人をどんな基準で評価しているのか?

まず、他人が自分をどう見ているか?(思っているか?)というところからです。

他人の仕事ぶりに対して自分なりの評価基準が個人個人あって、なんとなく「部署内での仕事のできる順」「だれがどの分野が得意なのか?不得意なのか?」というのを把握しているはずです。上司であれば部下の能力を把握しておくのは必要なことですし、全体の仕事の進捗度を予定通りにするには、トータルで考えないといけまぜん。そのためできる人とできない人に仕事量の差が生ずることも十分あり得ます。

また、職場の同僚などから仕事を依頼されるケースもあるかと思います。なぜ依頼されるかと言えば「頼んでも仕事をちゃんと処理してくれる」と思われているためです。ただ、ひとつ気をつけないといけないのは、「仕事を頼むという行為が善意か?悪意か?」というところです。「善意」なら依頼、「悪意」なら押し付け、と表現されるところです。

実は、この評価が一度ついてしまうと何しても変わらないケースが多いです。(人事異動で人が変われば評価は変わるケースがありますが、人事異動がない場合は、必ず長期化する)仕事の評価なのに自分の感情を基準にして他人の評価をしているからです。

 

一度くだった評価は何しても変わらないのか?

人間の性格、考え方、感情のクセは簡単には変えられません。自分自身で相当強く意識して初めて変わります。ましてや他人が考え方や意識を変えさせようとしてもよほどのことがない限り不可能と思いましょう。多少若い人なら可能性もゼロではないでしょうが、ある程度の役職、年齢になるとまず無理と思いましょう。

個人的な経験のお話です。不動産営業時代自分は基本的には売れない営業マンでしたが、ある月のある物件だけなぜかやたら契約を取ってきたことがありました。この物件は、だれでも契約を取ってきたわけではなく、本当に自分だけ契約を取ってきたのです。その月の会社全体の営業成績は散々たるものでしたが、自分だけは「成績優秀者」になってしまったのです。

(5年くらい仕事しましたが、本当にこの月だけなぜかたくさん契約が取れた)

そのときの周りの同僚の反応がなかなかひどかったので、20年以上前のことですがいまだにはっきり憶えています。この月以外は成績が良くないので、上司からは怒られっぱなしでしたが、同僚や年数の近い先輩からは「頑張ればなんとかなるから」と励まされていました。ところがこの月はその同僚先輩も契約がとれずにいました。契約がとれないイライラだったのか自分に対する言葉はほぼ罵声でした。「たまに契約取れたからって調子乗るなよ」みたいなことをずっと言われていました。そして普段怒りっぱなしの上司も、契約を取ってきた日は「よくやった」と言いますが、それ以外の日は「通常通り」怒られます。直接の上司からも「何調子乗ってんだ」と言われたこともあります。普段成績が悪いのでこういう風に言われるのは、仕方ないと思っていたのですが・・・

この経験談を例にしたのは、自分に対する周りの評価というのは、固定されている可能性がある、ということです。トータルで言えば自分は「成績の悪い営業マン」という評価でかまわないのですが、(事実、そうとしか言いようがない)頑張った結果に対しても否定的な態度を取られてしまうのはどうなのか?というところです。

(契約は欲しいけれどお前個人はどうでもいい、とも言われている)

先程仕事を頼むことが「善意」「悪意」に分かれると言いました。誰かに仕事を「善意」で頼むということは、「仕事の能力を信頼している」「感謝してる」「自分も頑張れば仕事の効率が上がる」と考えている、となります。しかし「悪意」だと「仕事を頼んだ分自分が楽できる」「ちょっと遊んでいても大丈夫」のように思っていることがほとんどです。なので仕事を頼まれた人がその仕事をこなせないときは、仕事に穴があく可能性があります。

(もちろんそうなると仕事を頼まれたほうが悪い、となる)

これは、先程言ったとおり「個人の性格、考え方のクセ」なのでまず変わることがありません。頼まれた仕事をこなすのが当たり前、もしできなければボロクソに言う人もいます。評価というのは人事部がするような明確な評価基準があるものでもない限り、自分が仕事を頑張っても頑張らなくてもいったんそういう性質の他人から評価されればそこから変化することはありません。、
 

仕事の評価は評価する人が変われば当然変わる

では、自分の仕事に対する「適切な評価」を受けるためにはどうすればいいでしょうか?これは評価してくれる人を変える、のが最善です。人事異動がある会社なら人が変わるまで待ちましょう。成績次第でばんばん昇格できるような会社なら、自分が昇格していけばある意味「復讐」することも可能です。しかし、ガチガチの年功序列のような会社であれば、一度できてしまった流れは変えようがありません。その場合は転職するのがベストです。

何のためにその会社にいるのか?その会社でないと自分のやりたいことができないなら、なんとかその会社で頑張りましょう。そうでなければ、「あまり環境がよろしくない会社」で働くことは人生の無駄遣いになりかねません。自分自身どうしたいのか?どうするのがベストなのか?はじっくり考えてみましょう。

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