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なぜ、あなたばかり嫌われるのか?

 

「なぜ、自分だけこんな目に・・・」

「なんか、自分だけ損なことをさせられている気がする」

「特に悪いこともしていないし・・・」

「誰かに恨みを買われる憶えもないのに・・・」

 

あなたは、こんなことを思ったことはありませんか?自分では真面目に生きていて、誰にも意識的に迷惑を掛けたことなどないのに、なんとなくとしか言いようがないけれど、めんどくさいことがたびたび自分に降り掛かっている気がする・・・

人間、長く生きていれば1度くらいは(もしかして・・・)と考えたことはあるはずです。社会生活をする以上、他人との関わり合いをなくすることは不可能です。ただ、残念なことに世の中すべての人がいい人とは限りません。

 

あなたが「自分だけかも?」という発想は、思い込みだけかもしれませんし、実際にあなたのまわりの人間が100%悪人しかいない可能性もなくはないです。

以下、「自分だけかも?」と思うようになったら、どんな対処をすればいいのか?を解説していきます。

 

まず、「隠れた前提」を考えてみる

「自分だけ嫌われる」とは、どんな状態なのでしょうか?

 

まず、この言葉、単語がでてきた「隠れた前提」を探してみましょう。やり方としては、現実的・非現実的関係なく、思いつく限りいろいろなことを書き出してみましょう。自分がなぜこの言葉、単語で表現しようとしたのかが見えてきます。具体的には、価値観、考え方、経験則などです。

 

「自分だけ」とあるので自分と自分以外の誰かしら他人との間で、「何か」を比較をしています。さて、何でしょう?

 

例:

仕事関係だと

  • 役回り
  • 仕事の負担
  • 順番
  • 評価
  • 給与

など

 

プライベートだと

  • 事故に合う
  • 仲間内で自分だけ状況が違う
  • (結婚、子供、給料)
  • みんなが嫌がることをさせられる

こんなところでしょうか。

 

ポイントは、自分は「自分と他人は『同じはず』」と思ってる、という前提が隠れています。つまり「自分だけ嫌われる」とは、自分と他人は同じなのに(条件としてはほぼ変わらないのに)結果が違いすぎる、自分だけ悪い結果なっていると考えている、という状態です。

 

もちろん、人間一人ひとりは違うので『みんな、なにもかも全く同じ』ということはありません。しかし、「グループ分けの仕方」次第では自分も他人も全く同じカテゴリーになることはたくさんあります。

例:性別、役職など

 

こんな感じになります。

 

「自分もあの人も『同じ女性』なのに、扱われ方が違う」

「自分もあの人も『同じ業務成績』なのに、上司からの評価が違う」

 

自分のほうが優遇されていると感じたときにも「自分だけ」と思いますが、気持ちの持ち方が全く変わります。この場合は「自分だけ」というよりも自分に対して評価をしてくれている、と思うほうが強く出るはずです。

なので「自分だけ」と思うときは、基本的には「自分のほうが不当な扱いをされているのでは?」ということになります。

 

こうなってしまう原因は「自分は他人と同じと思っている」のに「相手から見て、自分と他人には明確な差がある」ケースがほとんどです。しかし、その「差」が実際にはなんなのかは自分にはわかりづらく納得できないことも多いです。

 

 

 

自分だけ?は単なる思い込みなのか?

まず考えられるのは思い込みです。先程の例で言いますと「業務の成績がほぼ変わらないのに扱われ方が違う」ケースです。営業職の歩合給などであれば営業成績に対して給料を計算するので、自分だけ給料が妙に少ない、ということはまずないでしょう。

こういうときは、例えば部長から「よくがんばった」と声を掛けられる人と、掛けられない人がいる、のようなことです。個人的には、ある会社の営業職にいたとき、1度だけ月間成績でトップを取ったことがありましたが、自分に声をかけてくる人は99%罵声を浴びせに来てました。

「調子に乗るなよ」

「たまたまだろう。いい気になるなよ」

本当にこんな感じです。基本喧嘩腰。周りの人間もそれが当然、のような顔をしていました。他の営業部から言われるならまだしも、直の上司からもなぜかボロクソに怒られていました。「一言くらい褒めればいいのに」と思いましたが、頑なに褒めようとする気配はありません。(こういう人なんだろうな)と思っていると、他の人が契約を取ってくると満面の笑みで部下と握手したりしています。これは自分が嫌われているという思い込みではないでしょう。

 

自分の例は極端なものですが、似たようなことはどの会社でもありそうです。人間関係以外のところで営業成績に対して正しい評価をされて、規定通りの給料が貰えれば、基本的には問題はありません。

 

しかし、人間は生活上他人と何かしらの関わりを持たないと生きてはいけないことになっています。自分のケースのような場合、相手からの要求すること、してほしいこととと、自分の感覚があまりにもズレていると何かしら「合わない部分」がでて来ます。

自分では

「契約取ってきて給料をもらう」

「契約が取れなければ怒られる、最悪首になる」

と、思っていましてどちらかといえば人間関係は二の次のようなところがありました。しかし、社内の人間はそれとは違うどちらかといえば泥臭い付き合いが大事、みたいな感覚を持っていたようです。なので自分がどうも「異質な人」のような印象があったようでした。

 

思い込みということで言えば、自分が嫌われているということではなくて「仕事とはこういうこと」ということでの思い込みが周りの人間とあわなさすぎたのかもしれません。こうなると価値観の話になってきます。自分の性格上あまり社交的ではないので、よくわからないこともあまり質問せずに(こうなんじゃないの?)とやってしまうところがあったのですが、そのあたりは特に嫌われていたようです。

だだ、言い訳しておくと、入社当初先輩上司に質問したら『知らねーよ、自分で考えろよ』と言われてしまったので、質問しづらくなった、というのがあります。どうもそれでも食いついてなんとか聞き出そうとする姿勢が欲しかったようだ、とあとから知りましたが、(なぜ、そんなめんどくさいことをしないといけないのか?)と思ってしまった以上自分の態度が固まってしまった、ということがあります

 

まとめ

 

こう考えると思い込みも何種類かありまして、「嫌われているという思い込み」「嫌われてもいいと思ってる無意識の思い込み」などがあります。

 

まず、自分の目的として「嫌われる」ことに対して「どうしたいのか?」を考えてみましょう。嫌われたくないのか?嫌われてもいいのか?自分を理解してもらいたいのか?もらいたくないのか?相手を理解しようとしているのかいないのか?どうしたいのか?によって対応の仕方が変わります。

職場で嫌われていたとしても、自分に明らかに落ち度がないなら気にしててもしょうがありません。相手が悪いのです。自分に落ち度があるなら気がついたところから直していきましょう。

 

 

 

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