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こんにちは、やぐらです。

 

今回は「情報格差」のお話です。

 

インターネットが普及しまして、インターネットが使える人、使える環境にある人と、そうでない人との情報量の差がすごいことになっている、という意味合いで言われる事が多いです。

 

最近読んだ本の中では、株関連の情報格差のことについて、

 

機関投資家と自分みたいな全くの株初心者では、知ってる情報量は圧倒的に違いがある、ということを前提にしないといけない、

 

のようなことが書いてありました。

 

まあ、このことについては反論の余地はありません。全くそのとおりであります。

 

で、その中に書いてあったことでちょっと気になったのが、

「人間は基本的に情報格差があることを前提に生活している」

というところ。

 

 

実は、

 

「インターネットに限らず、ほとんどのことについて情報格差だらけのなかで生活している」

 

のです。

 

この文章を書いた人のわかりやすい例が書かれていまして、

 

例えば、初めて行くラーメン屋があったとして、そのラーメンの味について、作った側と、食べる側では情報量に差があるわけです。

 

食べる側としては、初めて食べるラーメンの味について、事前に材料とか、調理方法の情報を聞いていたとしても、実際に食べてみないと正直その味についてはわからない。

 

となります。

 

これについては、全くこのとおりです。

 

で、わからないことについては、自分のほうの想像力だったり、過去の経験だったり、リスクの取り方で補うことになる、

 

わけです。

 

特に、人間関係が絡むことは情報格差だらけです。

 

個人的には、「仕事や生活に必要なことは自然と耳に入ってくるはず」と思っているのですが、全くそうでない会社や組織はいくつも経験してきました。

 

ある会社では

「知らないほうが悪い。なぜ、自分に必要なことを自分から取りにいかないのか?」

と、何回も怒られたことがありました。

 

別の会社にいたとき、自分が管理職的な立場にいたときは、自分に関連がありそうな人全員に、連絡事項をもれなく伝えて、全員で情報の共有をするように心がけていましたが、

(実際、そのほうが作業効率がいい気がする)

全くそうでないところもあるわけです。

 

ある時、自分の知らないことがあって、

「それ、いつ聞いたの?」

というと、

「先週、社長が飲み会で言ってたよ」

「参加してないほうが悪いでしょ」

なんてことがしょっちゅうあったわけです。

 

自分のほうは知らないことに対しては動けないし、上司も

(なんでこいつはあのことに対して動かないんだろう?)

と、思っているので極めて非効率的な状態のように思うのですが、社長の方針として自分にお伺いを立てて来たときだけ情報を伝える、というやり方なので、これはこれでしょうがないわけです。

 

(疑問に思う人は何人かいましたが、みんな世渡りが上手で、自分みたいな人はいなかった)

 

さらに、さかのぼれば、この会社に入社しようと思って、求人情報から探し、実際に面接を受けても、

「社長がこういう人で、こういう方針の会社」

というのは、外部の人間からはなかなかわからない。

 

自分の場合は、そういう会社に出くわしたことがなかったので、そんな状況は想像もできなかったし、うまい対処もできなかったわけであります。

(この会社を辞めてからは、『そういう会社がある』という経験になった、とは言えるかも・・・)

 

また、同じ会社の組織内でも、仕事以外のプライベートの人間関係が絡みだすと、自分みたいなあまり他人のことを気にしない人間だと、

「あれ、そういえばいつからこういうことになってるの?」

と聞くと、

「えっ、半年くらい前にもうそうなってたよ」

なんてことは、『ざら』です。

 

社内恋愛関係とか

(あの人たち、なんか仲いいなあ?)

と気づいた頃には

「実は、付き合って2年目」

だったりします。

 

なんとなくですが、

「どうも、情報屋みたいな人が嫌い」

なんですね。

 

社内で、仕事に無関係なことをいろいろ知っている人がいますが、その人に対して好感を持ったことがありません。

 

その情報が仕事に直結していない気がするんですね。

 

(あと、どういうわけか、そんな人達からは『もっと人間に興味を持ったほうがいいよ』と、必ず言われる)

 

知識、ということで言えば、インターネットも使えるし、いろんなことは調べればなんとかなりそうですが、対人間となるとなかなかうまくいかないですね。

 

おそらく、

「知らなくても特に影響のないことは全く知らなくてもいいと思ってる」

からでしょう。

 

そのうち考え方を改める日がくるかもしれません。

 

今回は以上です。

 

では。

 

 

 

 

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