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こんにちは、やぐらです。

 

今回の記事はこちら

 

www.nikkei.com

 

怖いですねえ。なにが怖いかといえば、こういうことです。

 

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自分の体の中に、同じメーカーのペースメーカーが入っているからです。メーカー名を見たとき「もしや・・・」と思いましたが、出荷時期と記事にある機器の型番が違うようなので、とりあえずは自分は対象外っぽいです。

(一応、次回かかりつけのお医者さんに聞いてみます)

 

それにしても自主回収って・・・

未使用の機械なら、ただの回収でいいと思いますが、体の中の機械の交換とか、手術が必要ですしね・・・

 

実は、自分はペースメーカーの交換経験者でして、手術が局所麻酔で行われたので手術室の様子とか、しっかり記憶しております。

 

おおまかな手術の手順は、

①太ももの付け根に麻酔を打たれる。

②太ももの付け根から血管にワイヤー(?)を通していき、心臓の中まで入れて心臓の内側の壁に刺す

③左の胸の上側を切り、ペースメーカーの本体を入れる。

(結構強い力でグリグリ押される)

④技術的なことはわかりませんが、本体と中のリード(ワイヤー)をつなぐ(っぽい)

⑤傷口を縫って終了

 

手術中はシートみたいなものを被せられたので、視界には目の前のシートしか見えません。音・会話はすべて聞こえています。医療関係者から見たらちょっと違うところがあるかも知れませんが、その辺はご容赦を。

 

手術時間は約3時間でした。

 


 

で、その後問題が発生しました。

 

どうも、ペースメーカーがうまく機能していないらしいとのことでした。

 

具体的な理由はわかりませんが、リードの長さが少し足りないとかなんとか。

(詳細はなんだったか、よく覚えていない)

 

そこで、ペースメーカーがすごい機械だと思ったのが、体の中にあるペースメーカーに対して、その上にある皮膚のところにマウスみたいな機械をあてて、

「誤作動があるといけないので、ペースメーカーを止めました。もし具合が悪くなったらすぐ言ってください」

と言われたことです。

 

体の外から、機械のコントロールができるんですね。

スマホの「置くタイプの充電器」みたいです。

体の中のどこかに線を入れて、みたいなことはしません。

 

そんなこんなで2回目の手術。

ほぼ、同じ手順で終わりました。手術時間もほぼ同じでした。

機械の出し入れをしてたっぽいですが、違う機械なのか、同じ機械の入れ直しなのかは、見えないのでちょっと不明。

 

前回と違うことは、左腕を色んな方向に動かすように指示されたことでした。

(その都度レントゲンで確認していたようですが、詳細は不明)

 

手術は大変ですが、機械の交換自体はそれほどでもないように思います。

(とは言ってもやっぱりそれなりに大変)

 

個人的には、手術中に「チ◯コ」に導尿カテーテルを刺された痛みがハンパではなかったので、そちらに意識が集中してしまって、手術そのものよりもこちらのほうが嫌でした。

 

 

2回目の手術は、とりあえず経過も問題なかったです。

 

最初はペースメーカーの脈拍数の設定が「70回/分」でした。しかし、それだとペースメーカーが反応する回数が多くなるとのことで、「50回/分」に変更しました。

これもすごいなあと思うのは、設定の変更も体の外から、マウス的なものを当てて、しばらく待つだけで終了。

脈拍を測ると、特に何もなければ「70回/分」のときは70回、「50回/分」に下げたら、ちゃんと50回と出ることです。

 

しかも、ペースメーカーが、ほとんど働くようなことがなければ、電池の容量が10年以上もつことです。

 

自分はペースメーカーの検査を半年に1回やってますが(もうすぐ5年経過)、いまのところいつの検査でも「電池残量約9年」とでます。1年経つと「電池残量8年」とかになりそうですが、いまのところなりません。

 

お医者さんの話だと20年とかもつ人がいるらしいです。これを見習って、スマホメーカーもなんとかしてもらいたいところです。

 

 


 

さて、最初の記事に戻りますが、「プログラムの変更でなんとか対処」はおそらく手術なしでも可能かと思います。

 

また、失神するメカニズムですが、何らかの原因で徐脈(脈がおそくなること)が起こると、極端な場合、心臓が停まってしまうので、そうなると脳に血液がいかなくなり失神する、ということです。

 

ペースメーカーの役割は、

心臓がある一定の脈拍数より少なくなったときに、ペースメーカーからリード(機械から心臓の内側に指してあるワイヤーみたいなもの)へ電気刺激を出して心臓を動かす、

ことです。

 

自分のかかりつけのお医者さんが言うには、「失神は心臓停止3秒位でおきるはず」とのこと。

 

自分の場合は、最大7秒間心臓が停まっていて、ちょっと様子を見ましょうどころではなく、ただちにペースメーカーをいれましょう、という状態でした。

(実際、かかりつけ医から、県立の病院に行った瞬間、『今日からもう家には返しません』と言われた)

 

あとで、そのときの心電図を記録したものを見せてもらいました。

心電図がピコピコいってたものが、真っ平らになるのを医療ドラマでたまに見ますけれど、あんな感じです。

(その後、ゆっくり脈が復活している)

 

「7秒間停まると100%失神するはず」と言われましたが、これが起きたのは睡眠中で自覚症状がなく、人生においても「失神」という経験をしたことがありません。

発覚したのは、「ホルター心電図」(24時間体につける心電図)をつけたからで、お医者さんからは「実は、ホルター心電図をつけても、タイミングよく見つけられるとは限らないので、ある意味ラッキー」と、お褒めの言葉をいただきました。

 

記事にある「失神のおそれ」というのは、ペースメーカーが働かないと、そうなる可能性があるということです。

 

失神が怖いのは、心停止の可能性もそうですが、運転中とか、階段の上り下りの最中とかに失神すると大事故に繋がる可能性があるからです。

 

ペースメーカーが体に入っている人はそういう症状を抱えているわけで、メーカーさんも早急に対処してもらいたいものです。

 

では。

 

 

 


 

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