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あなたは、職場とか人の集まるところでの、他の人との人間関係は良好でしょうか?

「なんとなく合わない」
「常に喧嘩腰のような感じ」

人間関係が良好でないときは、直接見える部分から見えない部分まで「うまくいってない」ように感じると思います。

「集まりの中での人間関係を良好にしたい」
「あの人が何を考えてるのかよくわからない」

 

こんな悩みを抱えている方向けの記事になります。

 

 

結論としては、「価値観が合わない人」というのは、やはり人間関係がいい方向にならないです。相手の根本的な性格などは他人が変えられるものではないからです。

 

 

しかし、人間関係がいい方向にいかないにしてもストレスを軽くする方法はあります。

 

手順としては

  • 自分の価値観を知る
  • 相手の価値観を知る
  • 自分と相手の価値観が合わないときは、基本的にその人との人間関係は深入りせず流す

このとおりにします。

 

 

職場の人間関係を前提とすると、この手順で「価値観の合わない人」との人間関係は、かなり楽に感じるようになるはずです。

 

 

 

価値観とは個人の感じ方のことである

まず、最初に「価値観って実際には何のことか?」を知る必要があります。

いかなる物事に価値を認めるかという個人個人の評価的判断。

Weblio 辞書

一般的な意味は、辞書にある通りでいいと思います。

ただ、実際に人間関係がよろしくない場面に遭遇すると、この説明だとちょっとしっくりこない感じですね。

 

なので、価値観の定義をもう少し細かくしてみましょう。

 

まず、「価値観とは?」という問いには、

「事象、事実、出来事」 + 「個人の感情」

のセットである、という答えになります。

 

「価値の判断」という表現よりは「感情」と表現したほうがわかりやすいです。

 

そして、すっぽり抜けている人も多いのですが「個人の感情」には、肯定的な感情と否定的な感情の両面があります。

  • 「好き」だけでなく「嫌い」も価値観
  • 「やること」だけでなく「やらないこと」も価値観
  • 「いいと思うこと」だけでなく「悪いと思うこと」も価値観

 

価値観の定義を頭に入れ直しておきましょう。

 

 

「自分と価値観がすべて合う人」というのは幻想

これはひとりひとり知識も経験も環境もすべて同じ人、ということがないためです。

家族でさえ、夫婦で職場が違うこともありますし、兄弟はほとんど学年、クラスが違います。

特に兄弟は、「上下関係」(主従関係ということではない)があるのでお互いが全く同じ育てられ方、ということにはならないでしょう。

 

そういう意味では人間全員ひとりひとりが完全に独立していて、厳密には自分と同じ経験をした人間はいないことになります。

 

 

それを踏まえますと、赤の他人が出会ったときに「肯定的な価値観が合う人」というのは、仲良くなりやすいわけですね。

 

なぜかというと考え、感情面で共通する項目が多いからです。家族間では全く同じ環境の人はいないのですから。

 

ですが、しばらくしてその人間関係が終わるときというのがあったときは「最初はわからなかったけれど、実はその他のところの否定的な価値観が合わない」というケースがほとんどです。

 

なぜこうなるかというと「否定的なところの価値観は、最初はわかりにくい」からです。

 

「否定的なところの価値観」を、最初から前面に出している人というのは少ないですからね。

 

例えば女の子と付き合うにしても、最初はその女の子が「自分の肯定的な価値観」に合うかどうかで判断しているはずです。

 

  • 好みの顔
  • 好みの性格
  • 好みの服装
  • 職場なら仕事の印象など

 

多少人間関係ができてきたら

  • 好みの趣味
  • 好みの話題
  • 好みの食べもの

など、多少内面のことに入っていって、俗にいう「自分と価値観が合う、合わない」を判断することになると思います。

 

男女の関係であれば、出会ってから仲良くなるまでの過程はケース・バイ・ケースで仲良くなるのにかかる時間も長短様々です。

 

極端に短いとナンパから体の関係を持つまで、長いと職場でお互い存在を知りつつ、付き合ったり結婚するまでが、何年もかかったとか、いろいろです。

勘違いしやすいのですが、ナンパとか実はちゃんとこういうプロセスを踏んでいて、その時間が異常に短い、ということなんですね。

ナンパ師が言うには

「特別なことはしていない」

そうですよ。

 

人間関係が終わる「価値観の違い」

まあナンパは極端なので話を戻しますと、ではこうして一度人間関係ができた後に、何が原因でその人間関係が終わるか?というところ。

 

男女関係だけでなく、上司と部下、友人関係、近所付き合いなどです。

 

すぐに人間関係を切れないケースもあるので、「相手に対する気持ちが切れたとき」とします。

 

わかりやすい例でいうとこうなります。

  1. やるべきことをやらない人
  2. やってはいけないことをやっちゃう人

どちらがいやですか?

 

これは、圧倒的に「2」です。

「1」は、イエローカードですが、しばらくすれば消えることもあります。

「2」は、一発レッドカードです。表面的な人間関係は続けていても、(会社とか簡単に退職できない、すぐ離婚できないなど)気持ちの面では「完全終了」ですね。戻ることはありません。

 

次に「やってはいけないこと」です。

 

一般には「法律違反」「マナー違反」「契約違反」「人格の否定」などですが、実際には意外と個人差があります。相手の「食事の仕方」が合わなかった、と言う人もいます。

 

表現しづらいのですが、「いやな食べ方」というのがありまして、「その食べ方自体が嫌」というよりもそういう食べ方をする人は、自分と合わない性格の可能性が高い、ということです。

 

 

その人がどんな価値観を持っているのかを知るためには、可能であれば

 

「やりたいことリスト」

「やりたくないことリスト」

「好きなものリスト」

「嫌いなものリスト」

 

などを書いてもらうのがいいです。

 

 

それが無理なら口頭でなんとなく「嫌いなもの」「嫌いな行為」「嫌いなタイプ」を探ってみましょう。

 

 

傾向として、

 

「肯定的なリスト」は、物質的なことが多くなり、

「否定的なリスト」は、精神的なことが多くなる、

 

と言われています。

 

 

「肯定的な価値観」よりも「否定的な価値観」に注目してみましょう。

このリスト作りは、相手だけでなく、自分でやってみても面白いですよ。

 

 

最後に、自分の一番の「否定的な価値観」は「自分がOKで、他人はNO」という人。

「仕事に関して、他人がサボってるのにはうるさいが、自分には甘い」

みたいな感じの人です。

 

 

 

女性だとたまに、こういう人には

「赤の他人だと厳しいけれど、自分のお気に入りの男子だとそんなことを言わない」

という人がいますね。

 

「なんか、この人とは合わないのかも?」

と、思ったら相手の「否定的なことの価値観」が合わない可能性があります。

 

 

気に入らない人には

「おしゃべりばかりして仕事しない」

といいつつも

 

お気に入りの人には

「仕事中も自分にすごい気をつかってくれて話しかけてくれる人」

なんて評価をしていたりします。

 

 

行動や事実そのものに意味はなく、その行動、事実に人間が一人ひとり意味付けをしている、というのがよくわかります。

 

まとめ

まずは自分の価値観を再確認してみましょう。

わかりやすいのが好き嫌いです。

食べ物などの単純な個人の好みは、相手と食い違っていても特に問題が発生することはないと思われます。

自分の嫌いなものを相手が好きだったとしても「あーそうなんだ」で済むはずです。

 

これを「それを好き(または嫌い)とかおかしい」とか言い出すと何かと問題が発生してくるわけです。

相手を尊重するつもりがあれば、「なぜそれが好きなのか?」というふうに相手への興味に発展していくところです。

 

また、別の見方をすれば、「自分が嫌いなものに対したときの自分の人間関係の作り方」という価値観でもあります

 

 

会社関係なら、仕事の進め方に関して自分と上司のやり方が合わないとしても、会社組織である以上、上司からの指示はそのとおりにやらないといけません。

 

このあたりは、心の底から「やり方がおかしい」と思ってしまうと、自分で気づかなくても言動に現れていることがあります。こうなるのはあまりいいことではありません。

 

会社であれば、人間関係自体を切れないことがほとんどなので、「価値観が合わない相手」というのは、「流す」のが基本になります。

 

頭の中から、相手に対する「疑問」「反感」という感情を抑えるということではなく、仕事は仕事と割り切るようにしましょう。

 

特に自分が「否定的な感情」を持つ事実が目の前に現れたときは、「流す」ことができれば、深入りは避けましょう。

 

また、余裕があれば「否定的な感情」を持つ人に対して、「どうしてこういうふうに思うんだろう?」という考え方を持つと、人間関係が良好になる可能性はあります。

(無理そうなら素直にやめましょう)

 

 

「価値観が合わない人」がいましたらぜひ試して見てください。

 

以上です。

 

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