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あなたは日々の生活で、悩んだり問題が発生したことはありますか?

ほとんどの人が悩み事や問題の発生を経験しているはずですよね。

 

「人間関係が・・・」

「お金の問題が・・・」

「体の調子が・・・」

「自分の思う通りにならない・・・」

 

では、その悩みごとや問題は解決されましたか?

これは、個人によって「yes」「no」分かれるところでしょう。

 

この記事では、悩みごとや問題が発生したときの「正しい悩み方、正しい問題の捉え方」を解説していきます。

 

これを理解すれば、悩みごとや問題が発生したときに、「正しく悩むこと」をするだけで、その悩みごとは解決しようとする前にすでに「9割」は解決していることになるはずです。

 

 

この記事を読んだら出来るようになること

 

・「悩む」というのは実際にはどういう状態なのか?がわかるようになります

・何に対して悩んでいるのか?を正確に把握できるようになります

 

 

まず「悩む」とは、どんな状態か?

まず、「悩む」ことについて、正しく認識することから始めます。

なぜ「悩む」のか?を考えてみましょう。

 

細かくなりますが、「悩む」ためには3つのことを「認識」して初めて「悩む」という状態になります。

 

ダイエットを例にして説明します。

 

とりあえずは、なんとなくていいので「どうなりたいか?」を考えます。

この段階では単に「痩せたい」だけでもいいです。

 

理想の状態の認識

次に、実際に痩せるために目標、ゴールを明確に認識しないといけません。

この場合の理想とは「なりたい姿」「あるべき状態」のことです。

 

ダイエットを例にすると「体重60kgになりたい」を目標、ゴールとします。

より明確にするために具体的な数値を入れましょう。

 

現状の認識

次に、現状の状態を認識します。これはスタート地点の把握です。

 

目標、ゴールに対して、現在どの地点にいるのか、どういう状態なのかをきちんと知っておくためです。

 

「現在は体重が90kgである」

これを現在地、スタート地点とします。

こちらも具体的な数値を入れましょう。

 

差(ギャップ)の認識

理想の状態と、現状を比較したときに「差(ギャップ)がある」と認識しないといけません。

この場合は、ゴールとスタートを比較すると「目標の体重と現在の体重の差が30kgある」と認識することになります。

 

この「比較」という作業をして初めて、ゴールとスタートに差があることがわかります。

この理想、現状、差の3つがそろって、ようやくゴールに向かうために何をしなければならないか?が大枠で認識できるようになります。

 

 

理想の状態になっていないのはなぜか?

なりたい姿と現状に差があると認識しましたら、次に「なぜ、この差があるのか?」と考えます。

 

ダイエットの例からいくつか理由を考えます。

  • 運動不足
  • 食べすぎ
  • 意思の弱さ
  • 会社の付き合い

「この思いついた理由ができれば、理想の状態になれるはずなのに、できていないので理想の状態になれない、さてどうしましょうか?」

このように考えるところまで来て、「悩んでいる」となります。

 

  • 理想
  • 現状
  • 差(ギャップ)

この3つの要素のうち、一つでも欠けると「悩む」という状態にならないのがわかるはずです。

 

まず、理想の状態がないと、目標、ゴールがないことになります。

今の体重が90kgだったとしても、「こうなりたい」というのがないと日常の行動、思考に全く変化がありません。

さらに「痩せたい」と思わなければ、「痩せれない」と悩むこともありません。

 

次に、現状の認識です。これがないと今度は「スタート地点」が見えません。

ダイエットの例だと、あえて体重計に乗らなくて自分の体重を正確に知らない人も意外と多いです。また、日頃ウエストのサイズを測っていなくて、いつの間にかズボンが入らなくなる人も結構います。

 

極端に言えば、本当は90kgあるのに、「たぶん自分は今70kgくらい」と思っていると、目標60kgまで何もしなくても達成できそう、とか「ダイエットは明日から」と、ケーキをバクバク食べたりします。

 

なので、現状の認識はとても大事なことになります。

 

そして、理想と現状を比較出来る状態になって、初めてその「差(ギャップ)」がわかります。

 

しかし、実は「差(ギャップ)」を認識しただけでは、まだ「悩む」ところまでいきません。

「理想は体重60kgに設定して、今は体重が90kgあるのはわかった、さてどうしよう?」

と、夜中にラーメンをずるずる食べながら考えたりします。

 

これも「悩む」という状態ではありません。

 

 

理想と現状を比較して、その「差(ギャップ)」を認識し、次に

 

  • その「差(ギャップ)」があるのはなぜか?
  • その「差(ギャップ)」を埋めるためにはどうしたらいいのか?

 

を考えます。

 

正しい悩み方のまとめ

 

ダイエットなら、先程の「運動不足」「食べすぎ」などです。

この「運動不足」「食べすぎ」ということの対策ができれば、理想の状態になるはずなのに、現状は出来ていない、なぜ出来ないのか?どうすれば出来るのか?

 

この状態になって初めて「悩む」ということになります。

 

なので、「悩む」事自体はかなり前向きな思考なんですね。理想の状態を描いていますので、ゴールは見えているわけです。

そして現状は出来ていないとしても「そこにたどり着きたい」と思っているということです。

 

また、この理想と現実を比較したときに、理想の状態になれない要因、障害になっていることを「問題」といいます。

 

ここまでくるとタイトルにあったとおり、悩みごとの全体像の「9割」くらいになるはずです。

 

このあとは、「問題」に対して、解決策を考えて、それを実行するだけです。

 

イメージとしては、問題解決の方が労力を使いそうですが、「何が問題か?」を把握しないと、それに対する対策も考えようがありません。

また、やみくもに解決策を考えても、種類も膨大な数になりがちで、時間的にもあまり効率的とは言えません。

 

よって、正しい悩み方は以下の通りです。

  • 理想、現実、差(ギャップ)を認識する
  • 差(ギャップ)の理由は何なのかを考える
  • 差(ギャップ)を解消する対策を考える
  • 対策を実行する

 

これが悩みごとや問題が発生したときの考え方のプロセスとなります。

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