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発端は「手帳って何書くの?」から

こんにちは。

今回はこちら。

デザインフィル メモ やることリスト トリ柄 2冊パック 91802106

デザインフィル メモ やることリスト トリ柄 2冊パック 91802106

「TODOリスト」というやつです。

何かをするために忘れないようにするために書くもの”らしい”です。”らしい”というのは自分では一切書いたことがないからです。

「TODOリスト」というからには、英語の文法からいくと、「すること」ということなんですが、自分がすることを「覚えられない」というのが、ちょっと理解できないのです。

なので今まで書いたことがないのです。

 

これは、自分の記憶力がものすごいのではなくて、「書かなければいけないほどの大事な用事がほとんどない」からです。

分刻みのスケジュールなんて生活は、人生で一瞬でもしたことがないですし、(せいぜい東京に居たときに最終電車の時間を気にしてたくらい)、仕事も、打ち合わせとかでメモするような職種についたこともなく、記憶力がすごくなくても覚えられるくらいのことしか発生しないからです。

 

しかも、こんな事言いつつ極まれに発生する大事なことをうっかり忘れることもかなりあるので、実際には覚えていないこともたびたびあります。

次に忘れないようにと手帳に予定を書いてみたりしますが、件数がなさすぎて、マンスリーの予定表に記入が1件だけ、とかがほとんどですね。

見開き2ページもあるのに、真ん中に要件が一つだけポツンとある状態なわけです。

 

もう、旅館に泊まったときになにかの手違いで部屋がなく、30畳敷の宴会場に1人で泊まらされたような、とても落ち着かない状態の手帳になってしまうわけです。

手帳と自分の生き方との明らかなミスマッチですね。

 

 

未来→過去→願望へと変化する

なんで、こんなことを考えているかというと、「手帳に書き込むことのある人間」に少なからず憧れがあるからですね。

「自分って結構予定があって忙しい人間なのかも?」

と、いう感覚を一度でいいので味わってみたいのです。

 

ちなみに今年は、2019年度の手帳を買うかどうか悩みすぎて、すでに8月とかになってしまっているわけです。

ただ、今から買おうと思えば、9月スタートの手帳とかがあるので、その気になれば買えるはずですが、未だに買っていません。

 

ある時、予定は重要、重要でないに関わらず何でも書きましょう、というのを何かで見かけたので、いろいろ考えてみましたが、「ゴミの日」くらいしか思い浮かばず、「予定」を書くという発想はやめることにしました。

 

仕事なんかの環境が変わらない限り、手帳に予定を書くことはちょっと想像つかない・・・

 

そこで、さらに手帳関係の本を何冊か読んでましたら、「手帳には未来ではなく、過去を書く」という逆転の発想をするものに出会いました。

手帳には「予定」ではなく「やったことの事実」だけ淡々と記入しましょう、ということですね。

 

しかし、この方法は現状の自分をあまりにも「ありのまま」に映し出すことに気がついて、そのうち「自分に嘘をつく」ようになってしまったのです。

簡単にいうと、「何でも記録しましょう」という趣旨なので、「あんぱん2個食べた」「スマホを3時間見てた」なんて書いていたのですが、あまりに生産性のない生活をしていることに気がついて、そのうち書くのをやめてしまいました。

 

自分を直視できないのです。

 

この「何でも記録しましょう」というやり方

(人生を記録するので『ライフログ』とも言われる)

は、自分の現状をそのまま映し出すこと自体が目的なので、「あまりに生産性のない生活をしている」と思うことは、いいことなのです。

 

しかし、自分の中のプライドなのかなんなのか、自分の現状を素直に認めない勢力がいて、

 

「生産性がない」

→「生産性のある生活をすればいい」

 

という発想にならず、

 

→「見なかったことにする」

 

という、クズ人間な選択をしてしまったわけです。

 

(自分はクズ人間である、という現状を映し出すことには効果があったということ)

 

そこでさらに発想を変えまして、「ひたすら自分の願望を手帳に書く」というものに挑戦してみました。

 

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

バレットジャーナル 人生を変えるノート術

バレットジャーナル 人生を変えるノート術

  • 作者: ライダー・キャロル,栗木さつき
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2019/04/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る

「パレットジャーナル」に関してはこの2冊を読んでおけば十分でしょう。

本の内容は、自分の願望を箇条書きや、もしくは単語だけでも「とりあえず頭に浮かんだことはなんでも書いておきましょう」というものです。

 

「アメリカに旅行にいきたい」

「泳げるようになりたい」

 

さらには実現の可能性がなさそうなものでOKです。

 

「テレビに出たい」

「雑誌の表紙に乗りたい」

 

とにかく頭に浮かんだものは、書き出していくやり方になります。

 

このやり方の狙いは主に2つありまして、

「自分の思考のくせを知る」

「自分が欲しい物を頭に強く印象づけさせるため」

となります。

 

「自分の思考のクセを知る」は、頭に浮かんだことを書き出して、ある程度の数が溜まったら見返してみるとはっきりわかります。

そして「自分が欲しい物を頭に強く印象づけさせるため」は、その願望が叶いそうになっているときにチャンスを逃さないため、なんだそうです。

 

「チャンスは自分で作るというよりは、周りからチャンスがこちらにやってくるのを気づくもの」というのを誰かが言ってました。

 

これは、「意識してないとスルーしてしまうから」なんだそうです。

ある結婚相談所で女性におすすめしているのも、「希望の男性の条件をとにかく細かく書き出す」方法になります。

これも、その細かい条件を意識しておかないと、実はすぐ側にそういう条件に合う人がいても、意識してないと、その条件が見えていないから、という理屈になります。

 

これは心理実験で証明されています。

 

「あとで質問するので、窓から見える風景にある青いものを探してください」

と伝えてから10分後に

「では、お聞きします。窓から見えた『赤い』ものを答えてください」

と聞くと誰も答えられません。

 

改めて窓から風景を見ると『赤い』ものはたくさんあるはずなのに「意識していないため」脳がスルーするのです。

「パレットジャーナル」はこの脳の仕組みを前提に書かれています。「まず意識すること」なんですね。

 

そこで、自分もいくつか「願望」を書いてみました。

 

年収いくら欲しいから、タイピングが早くなりたい、ゆっくり寝たいまで、実現の可能性はさまざまです。

さらに、せっかく書いたもののうち「願望」を実現するために「願望」の抽象度、具体度を調整してみて、願望を実際に行動できるレベルのことをいくつか書いてみますとこんな感じになります。

 

例えば

「泳げるようになりたい」

なら、行動出来るレベルにすると

「スイミングスクールを調べる」

「競泳パンツを買いに行く」

などです。

 

これは、今スグできるもので、「泳げるようになる」ための第1歩のようなことです。

そして、このすぐ行動できるレベルの物を集めると「TODOリスト」と呼ばれるものが出来上がるはずです。

 

 

 

最近は「TODOリスト」否定論が出始めている

ここまでは、今まで読んだ本なんかから、考えられることでした。

今回自分の「TODOリスト」を改めて作ろうと思ったので、もっと今までとはなにか違う「TODOリスト」の作り方があるのではないかということで再度調べてみました。

すると、「TODOリスト」否定論がいくつかあったのです。

www.lifehacker.jp

www.lifehacker.jp

stage.st

今まで通りの「TODOリスト」では、効果がない、という使い方を修正させる記事から「TODOリスト」自体がいらないというものまであります。

この3記事の趣旨は大まかには同じことを言ってまして、

  • 「簡単なものから処理される」
  • 「難易度の高いものはいつまでも残る」
  • 「リスト化」から「スケジュール化」へ

となっています。

「スケジュール化」というのは、単にリストにするのではなく、カレンダーに「TODO」項目を直接書き込んでしまう、という方法になります。

重要視しているのは「時間管理」です。

「願望」を達成させるためには「締め切り時間の設定」が必要、という考え方です。

「願望」を30年後までに達成させよう、では間違いなくその「願望」は、忘れ去られることになります。そうなると「願望」ではなくなります。

 

自分の意志力を信用していないことではないのですが、より「やる気にさせるためにはなにが効果的か?」ということを考えた結果なんでしょう。

 

 

 

まとめ

以上から、

「TODOリスト」そのものは悪くないが、自分に対する強制力が足りない

締め切り時間の設定がやる気にさせる

ということになります。

 

ある漫画家さんは

「締切がなかったら漫画を1ページも書かないだろう」

という人もいたくらいなので、「時間管理」はとても大事なことになります。

 

自分のやりたいこと、なりたい姿がありましたら、ぜひ「締め切り時間」の設定をしましょう。

そうすると自分の中に、今までと違う意識が芽生えるはずです。

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